2015年6月13日土曜日

(無料!)地盤に関する情報を瞬時に地図化「地盤サポートマップ」

昨晩、部下の相沢直人から
「小田さん、こういうの好きでしょ?」と紹介された地図サービス。

LIXILグループ ジャパンホームシールド(JHS)株式会社
「地盤サポートマップ」

http://www.j-shield.co.jp/1million/cp2.htm

うん、大好き。ご名答です(笑)


 こちら、地盤調査・解析から基礎・地盤設計支援などを行っているJHS社が無料で公開している地図サービスです。
事前登録なしに、どなたでもすぐに利用出来ます。
※「推奨ブラウザ」は「Internet Explorer 10以上、Google Chrome」とありますが、僕のLinuxmint環境ではFirefoxでもいけました。
※ちなみに、当ブログで頻繁に紹介する「地域経済分析システム(RESAS:リーサス)はChrome(クローム)でしか見えません。

操作画面は非常に簡単なので、特に迷うところはないと思います。

「地盤サポートマップ」にアクセスすると、とりあえず、こんなダイアログが表示されます。
とりあえず、「同意する」ボタンを押してください。



ためしに「札幌市」で検索してみましょう。
デフォルトでは、地盤の強さを表す「地耐力」マップが表示されます。
札幌の北側と南側ではずいぶん違いがあることがわかりますね。


「地耐力」の他にも様々なデータが用意されており、ひとつのマップに組み合わせて表示することも可能です。例えば「地震時の揺れやすさ」を併用すると、「地耐力」の強弱と関係性があることがしっかりわかりますね。


続いて「液状化の可能性」。前述のマップを見た上で眺めると、このような結果になるのも納得できますね。


他にも様々なデータが確認できますので、小さなお子さんをお持ちの家庭で「いざっ!」というときのための予備知識としても役立ちそうですね。あとは、不動産関連企業さんであれば、例えば、事前に買収用地のリスク分析に使ったりと色々活用できるかもしれませんね。

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