2015年4月2日木曜日

(地方創生に必須!)経済産業省から「地域経済分析」データがリリース。

先月、経済産業省より「地域経済分析」データがリリースされました。
http://www.meti.go.jp/policy/local_economy/bunnseki/index.html



地域経済分析とは:

経済産業省の「工業統計調査」で蓄積された約1100万件の事業所データ等の再集計を行い、全国47都道府県、233経済圏ごとの産業構造、産業特性を定量的に可視化したデータ集。

 全国・各都道府県別に以下内容のデータを掲載。

1.地域経済の概観
 (1)人口
 (2)生産・所得・支出
 (3)まとめ

2.個別産業分析

3.継続・参入・退出別労働生産性の推移

4.経済圏分析


地域経済分析データ公表の目的:

本年4月からスタートする「地方経済分析システム」と併用し、「地方創生」における「地方版総合戦略」策定を各自治体に推進させるために活用が期待されている。


・・・で、試しに「北海道の地域経済分析」PDFを開いたところ「218ページ」もあり、反射的にそっと閉めてしまいました(笑)

 


 勇気を持ってもう一回開いてみたのですが、かなり細かいデータが掲載されています。
特に「経済圏分析」はなかなか読み応えのある内容になっていますね。

 

 1990年~2010年にかける産業毎の比較分析なども充実していますが、ご存知のとおり「平成の大合併」等も当該期間中には起こっているので、その点も鑑みてデータを読み解く必要があるのかなと感じています。

 せっかくの大作データなので、是非、皆さんもご自分の故郷のデータがどのようになっているか、一度ご覧になられてはいかがでしょうか。

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