2015年7月7日火曜日

inbound insightで北海道に訪れた外国人観光客の行動を調べてみた。

 位置情報を活用したリサーチシステムが大好物の小田です。
いいですね、コレ。無料プランがあるのも嬉しい。

inbound insightとは


訪日外国人の行動データをブラウザ上で分析可能なASPサービス。
Twitter, 新浪微博(Sina Weibo)で一般公開された情報を元に、国籍や行動経路も分析が可能。
月間6,500人分のデータを解析中で、解析対象国は「中国、香港、台湾、韓国、タイ」の4カ国。
株式会社ナイトレイが提供。




http://inbound.nightley.jp/


無料プランでは下記機能を利用可能です。
 1.地図上でのヒートマップ表示
 2.人気エリアランキング表示
 3.行動データのグラフ化


北海道のことを調べてみた


 それでは、実際に北海道を訪れた外国人の行動を追ってみましょう。
まず簡単なユーザー登録を済ませた後にログインするとこんな画面が表示されます。
無料プランなので、「ヒートマップ」しか選べませんが、これでも十分ですよね。


 続いて、北海道エリアを拡大してみましょう。画面左上の「+」マークも使いながら拡大してください。
Google mapと使い方はほぼ同じですね。
もしくは、画面左下にある「人気エリア集計」 で都道府県を選ぶと自動的にマップが該当都道府県に推移します。


  北海道マップが表示され、各地の有名観光地がヒートマップで赤くなりました。
 旭山動物園がある旭川市やラベンダー畑が富良野市も赤くなっていて、結構腹オチする結果になっています。


  もう少し拡大してみましょう。札幌市をめがけてズームアップすると、「時計台」や「大通公園」といった観光地が赤くなっています。結構正確っぽい感じがしますね。


 最期に「直近3週間の行動量」。こちらはエリアセグメントはかかっておらず、分析データすべてが対象のようですね。


 無料プランはここまでしかアウトプットできませんが、有料プラン(10万円/月)払えばもっと詳細な分析が可能になります。意外とお得なサービスに思えるので、機会があれば使ってみたいですね。

<その他お勧めのWEBサービス>
 (無料!)地盤に関する情報を瞬時に地図化「地盤サポートマップ」
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/06/blog-post_13.html

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