2015年7月3日金曜日

(地方創生)「道内商工会議所会頭アンケート」から思うこと。

 ちょっと前の、いぶし銀調査シリーズ。
国が進める地方創生に関し、道商連が全国42商工会議所の会頭を対象に本年6月に行った調査結果のご紹介です。



 <全道42商工会議所会頭が地元自治体に求める地域創生の施策>

  希望する施策として最も高かったのは「観光客誘致(57.1%)」、次いで「食品加工のブランド化・販路拡大(52.4%)」「広域連携(45.2%)」となりました。トップ3は大体想定どおりかなと思いましたが、4番目に「移住促進(45.2%)」が入ったのは最近「CCRC」等が話題なっている影響もあるのかなと。

 (地方創生)「日本版CCRC」に関する調査報告
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/05/ccrc.html

 ただ、9番目にあげられている「人材育成(28.6%)」は、もっと高くてもいいんじゃないかと感じました。「地方創生」に関する自治体関係者さんにお話を伺っても、「人材がいない」というお声は結構多いんですよね。色々、「取り組みたい課題」はあるとは思いますが、結局は、それに対応するプランニングを行うのは「人」なので・・・。

 別のお話で「地方版DMO(Destination Marketing Organization)」といったキーワードもアツくなっていますが、こういう組織体を構成して人材育成に励む・・・といった議論もあっていい気がします。

 地方創生の新たなキーワード「日本版DMO」って知ってる?
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/06/dmo.html

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