2016年2月19日金曜日

「リサーチの仮説力」を高める「インプット/アウトプットサイクル」の構築

 先日、某自治体様のお仕事で「マーケティングリサーチ研修」をさせて頂きました。
具体的な背景や目的等は一切開示出来ないので恐縮ですが、周辺自治体様も含めて130名様程も集まって頂きました。
(当初は「20~30名ぐらいかなー」と思っていたのですが)

 最近の自治体様は、「地方創生」でもマストになっている「アウトプット(やったこと)からアウトカム(達成できたこと)」という言葉の通り、「具体的数値で見せること」が重要になっているそうです。そのため、「見える化」の手法としての「マーケティングリサーチ」のニーズが高まっているとのことでした。

当エントリーの結論です。後ほど改めて言及します。

研修会場の様子

「リサーチは、仮説が命!」



 研修のレベル感としては「基礎レベル」を想定していたため、 高度な分析手法等、難しいことは触れないよう心がけました。
 ただ、地味なイシューながらも、これだけは強調したかったんですよね。

「リサーチは、仮説が命!」

 仮説が不十分なまま設計された調査回答データにいくら高度な分析をしても、綺麗なグラフを作っても、ダメなものはダメ。結果的にコストや費用もムダになります。

 そこで、「じゃ、どうやってリサーチの仮説力を高めるの?」というお話です。それぞれ考え方の違いはあると思いますが、個人的には下記のような枠組みだと考えています。


 「手法や方法論で頭でっかち」になる前に、 「インプットをしっかりやりましょう」という
お話です。この点は当然だと思いますが、意外に疎かになりやすいのが「アウトプット」
 あくまでも東京で働いていた際との比較ですが、札幌はお仕事に関してもやや「寛容」なところがあり、「データでシビアに裏取りをした提案(アウトプット)」は若干少ない気がします。

 加えて申し上げたいのが、「単発ではなく、継続的にインプット/アウトプットを繰り返す」こと。
ただ「気合い」だけでは、心が折れて続かないですよね・・・。


  そんなこんなで、オススメしたいのが「日常的なインプット/アウトプットサイクル」の構築です。
イメージとしては、冒頭の図【再掲】です。


 このインプット・アウトプットをグルグル繰り返せば、自然に仮説力も高まってくるかなと。
その中で特に重視したいのは、「デジタル」の活用。小難しい話ではなくて、「インプット」については「便利なツールを活用して、自分なりのアンテナを作りましょう」といったお話です。

  「アウトプット」に関しては、「ちょっとした勇気」も必要になると思います。「Real・Digital」問わず、世の中に対して情報発信することは、心理的にもカロリーが必要な作業ですので。

そろそろ、「なんか、概念的な話ばっかりでつまんなーい」って言われそうなので、具体的事例(?)をご紹介。


 「よくある営業サイクル」って言ってしまえば、そうなんですが、重要なのはこれを「意識的に設計して繰り返すこと」だと思っています。個人的には「営業にも役立つし、リサーチ仮説力の強化にもなるし、一石二鳥なサイクルだなー」と思っていますが、皆様はどのようなお取り組みをされていますでしょうか。是非、勉強させて頂きたいので、Facebookやメールで教えてくださいm(_ _)m

 また、当研修も一緒に担当した部下の相沢直人は「カスタマージャーニーマップ研修」等も手掛けておりますので、お気になる方がいましたら彼に直接お声掛けください。

<参考エントリー>  
ミライストカフェでカスタマージャーニーマップワークショップやりました!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html

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