2015年11月15日日曜日

【札幌イイコト】「札幌市地域安全サポーターズ」

 第一回目として「スポットウォーキングさっぽろ」さんをご紹介した「札幌イイコト」。
 残り掲載目標数、たった399件となりまして、いよいよ佳境です(笑)

【札幌イイコト】「スポットウォーキングさっぽろ」の簡易スロープ設置
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/11/blog-post_11.html

 今回は、札幌市役所さんのお取り組みである「札幌市地域安全サポーターズ」をご紹いたします!
 


  「札幌市地域安全サポーターズ」とは?


 札幌市における、地域防犯・地域安全活動に参加する事業者の総称です。
札幌市地域安全サポーターズの活動を通じて、事業者と生活者のつながりを深め、
事業者と生活者が「安全安心」で結ばれる優しいまちづくりをめざします。
(登録事業所数 342事業所(平成27年10月22日時点))

 
http://www.city.sapporo.jp/shimin/chiiki-bohan/supporters/index.html


<具体的な取り組み事例>

・社用車などにステッカーを貼付し業務使用時にパトロール!
・店舗や事務所などを子どもや女性などの駆け込み場所として表示!
・地域で行われている防犯活動に参加!
・自社の持つ資源やノウハウを活かし防犯啓発や防犯講習会を実施!

<この取り組みの「イイコト」>

・地域防犯、地域安全活動に貢献出来る札幌市の事業者であれば、一部のケースを除き、
かなりの事業者が登録出来ます。
・インターネット上のフォームからも登録申請が出来ます(FAX、郵送も可)
・登録されると、下記のようなステッカーとポスターが交付され、事業者のイメージアップにもつながります。
・札幌市のホームページでも事業者名簿が公表されます。
 


札幌の企業さんは、もっと「宣言系」施策を活用すべき。


「活用」という表現にやや抵抗感があるかもしれません。ただ、シンプルに考えれば「自治体と事業者がWin-Winの関係」にならなければ、このような「善行」は続かないと思います。その意味で言うと、自治体は無料で「事業者のリソース」を活用出来ますし、事業者は「自治体のお墨付き」感を得られるイイコトだと思います。

個人的には、某企業さんと道庁さんとの包括連携協定等に一部関わっていますが、締結までに数カ月までかかることや「具体的なファクト」を求められたりしますので、途中で断念される企業さんも過去いらっしゃいました。

その点、当施策や下記に紹介する取り組みであれば、労力や資金的な負担も低く抑えることが出来ますので、札幌市内の企業さんにはもっと積極的に取り組んで頂きたいなと感じています。
  

<参考エントリー>
 「さっぽろ市民子育て支援宣言」って、いいね!
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/10/blog-post_32.html

北海道庁の「女性の活躍応援自主宣言の募集」施策が面白い。
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/02/blog-post_28.html

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