彼の「コンサドーレ」に対するアツい意気込みは下記エントリーをご覧ください。
<追記:本エントリーを紹介した相沢のブログ。過去最高PVだったそうです>
サポーターへの後押しは、小野伸二と私(あなた)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/06/blog-post_30.html
上司ファミリーを今日コンサドーレの試合に連れて行くのに伝えたいこと
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/06/blog-post_29.html
僕にとっては初めての「コンサドーレ観戦」となったのですが、改めて「ファンベースで伝える大切さ」を実感した経験にもなりました。
「明日のプランニング」著者の「さとなお」さんこと「佐藤尚之」さんにもRT頂きましたm(_ _)m
さとなお(佐藤尚之)さんの「明日のプランニング」をお勉強中。昨日初めて「コンサドーレ札幌」観戦した際に、「ファンベースの大切さ」を実感したのでブログに。
「ファンベースで伝える大切さ」を認識した「はじめてのコンサドーレ観戦」
http://t.co/29pQPlqPgX
— ichiya (@ichiya777) 2015, 6月 30
<ファンベースとは:>
日本のコミュニケーション・ディレクターとして有名な佐藤尚之さん(通称:さとなおさん)が著書「明日のプランニング」で提唱されている考え方。情報洪水時代と言われ、「広告会社のような情報の発し手が発する情報が地球上にある全ての砂の中で一粒以下の大きさにしかならない現在=”砂の一粒”時代」において、ターゲットの態度変容をもたらすためには「そのブランドのファンをベースにオーガニックな情報として伝達させるためのプランニングが重要」といった考え方。※だいぶ、意訳させていただきました。この文章量で纏めるのはちょっとツライですね・・・間違ってたらご指摘ください。
なぜ、「ファンベース」の話を持ち出したかと言うと、僕はこんなターゲットだったからです。
<基本属性>
・37歳男性サラリーマン。
・広告会社勤務。
・「コンサドーレ」にはソコソコ興味があったが、試合観戦経験は無し。
・仕事以外でもコンサドーレの広告には頻繁に接触するものの、生活者としては「完全スルー」。
・仕事が仕事なので、時間コンシャス。野球観戦4時間/試合なんてありえない。
・広告屋だけど、TVあんまり見ない。SNSやYoutubeで娯楽は十分。
・「小野伸二」「稲本潤一」選手には興味ある(とはいえ、「ウイイレ由来」の感じは否めず(笑))
・いちおう、仕事絡みのタダ券でサッカー日本代表戦(男子・女子)をそれぞれ一回ずつ見たことがある。
・4歳の男の子と、「歩くの面倒」とゴネる嫁の3人家族。
・色々なところに出かけるのは好き。身体動かすのも好き(でも、デブ・・・)。
・基本的にはケチ(笑)。
「サッカー関与度」はやや低いものの、年代やアクディブな感じは「コンサドーレターゲット」と言ってもそれほど遠くはないと思います。
とはいえ、一般の広告メディア(特にTVCM)は自身を持って「完全スルー」です。そんな見る暇ない
ですし、使った時間を「外したくない」のでネットでしっかり裏取りするタイプです。
そんな僕に「コンサドーレ ファンベースの刺客」こと「熱烈コンサドーレサポーター」の相沢直人が襲いかかってきたわけです。
相:
「「仕事人ナイト」っていうイベント日で1,500円で入場できますよ」「ご家族で座っても大丈夫な席にご案内しますよ」
「会社から札幌ドームまで同行しますよ」
「小野伸二と稲本潤一見れますよ」
「お子さんのチケットもコンビニで代わりに買っておきますよ」
・・・まぁ、ここまで言われれば、「行こう・・・かな」って思うわけですよ。
確かに来場前は
小:
「サポーターって怖くね?子供巻き込まれたどうしよう・・・」「チケットの手配とかメンドくさい」
「球場までの道のり(地下鉄すら)調べるの嫌だ」
「持ち込んでいいもの/NGなものって何だよ!」
・・・って気持ちだったのですが、普段から接している「人畜無害な男」がここまで自信を持って言うのだから「大丈夫だろー」ってなるわけです。
全体の感想として
実際、札幌ドーム内の席に座り、試合が終わるまでとっても快適でした。嫁さんや子供も「行ってよかった!また行きたい!」って喜んでました。
あと、後半からは「小野伸二」選手が今期初出場し、たくさんのチャンスメイクをしてくれたので僕も大満足。
実際は「レジャーとしての費用対効果」というハードルはありますが、十分リピーターには慣れそうな気がしたわけです。
Twitterで発話された「コンサドーレ」と「小野伸二」の回数(Topsy)
今回は「一個人としての経験」として書きましたが、コンサドーレさんが僕らのようなステータスのファミリー客を獲得するひとつの施策として、このようなエヴァンジェリスト(というか、「いたれりつくせりナビゲーター」w)を育成する施策を展開してもいいのでは?と思った次第です。
冒頭に「さとなお」さんの著作を引用させて頂きましたが、後日、改めてブックレビュー等書かせてもらおうかと考えています。大変お勉強になる一冊だと思います!^^