2016年7月4日月曜日

XPマシンに子供向け知育アプリ「GCompris」を入れたら息子に大ウケ。

 僕の思い出がたっぷり詰まったWindows XPマシン「EeePC-1000H」。
購入当初は外出用マシンとしても活躍しましたが、さすがにこのロースペックではWindows7も入らず、比較的早いうちからLinux(Ubuntu)マシンとして第2のPCライフを送っています。
いまは、「MacOSっぽいUbuntuディストリビューション」として最近人気な「Elementary OS」を入れて遊んでいますが、「稼働率(使っている時間)」で言うとやや少なめなのが残念なところ。


そうだ!「子供向け知育パソコン」にしちゃおう!


 以前から息子(5歳)のために、「パソコン教育」やりたいなぁと思っていました。
小学校入学前なので、妻は「国語や算数とかいろいろ教えなくちゃ」と心配しているのですが、自分としては、この時期は下記を重視したいと思っています。

1.とにかく、「楽しんで勉強すること」。
 自分は小学校時代(その後もか・・・)、勉強が苦手だったのですが、「無理やり」ではなく、楽しんで勉強できる環境があったら、もっと良くなっていたのかも・・・と、よく親のせいにしていました(笑)

2.「論理的思考力」を強化すること。
 実際に小学校の先生が、「掛け算や割り算など、高度なことは小学校に入ってからでも十分」といったコメントを書いていたのを幾つか見たのですが、個人的にも同感です。それよりも、「どうしてこうなるんだろう」といった「論理的思考力」を強化したほうが「つぶし」が効くし、良いのではないかと。

3.「集中力」を鍛えること。
 これもQ&Aサイトに小学校の先生のコメントとして比較的多く書いてあったのですが、「先生の話していることを集中して聞く習慣付けが大切」ですと。特に自分の子供は集中力がないので、このあたりを強化したい。

・・・あと付け加えるとすると、「無料の教育コンテンツであること」ですかね。だって、お金ないんだもーん♪

そんなことで、個人的にもパソコンが趣味なので、「子供向け知育パソコン」構想に行き着きました。

こんなにあるのね。「子供向け知育アプリ」。


「灯台下暗し」とはよくいったもので、ちょっと調べただけでも沢山あって驚きました。
特にLinux向けは想像以上にあるものですね。

 今回は、ランキングでも評判の良い「GCompris」をインストールしてみました。



ちょっと長いですが、公式ページから説明文引用します。
GComprisは、2才~10才までの子供を対象としたクロスプラットフォームの完全な教育向けパッケージソフトであり、GNUプロジェクトの一部です。140以上の楽しい機能が含まれていて、小さな子供が文字や数字の認識、マウスやキーボードの使い方、初歩的な算数訓練、アナログ時計の見方、ベクトル描画、ゲームによる言葉の学習、他いろんなスキルの習得を支援するものです。またプログラムには基本的なテキスト形式で文書作成をするシンプルなワープロも含まれています。他の機能としては、アニメーションツールがあり、読み聞かせを支援する簡単で効果的な手段として用いることもできます。これにより、子供とのコミュニケーションを改善したり、子供の自己表現を支援することができるのです。

このアプリ、Linux以外にもWindows・MacOS・Android・iPadなど様々なOSに対応しています。ただ、個人的にはパソコンを長時間子供に占有されるのはツライので旧世代マシンに軽量Linux入れて「知育専用パソコン」にするのがオススメです。

 実際、5歳の息子に触らせている様子。下記は左側のタイル構成どおり、右側に再現する単純なゲームなのですが、「ウンウン」唸りながらずっとやっていました^^
他にもレベル調整が可能な算数ゲームや、「物理の法則」を学べるゲームなど、どれも息子に大ウケでした。


 自分なりに「新しい幼児教育」を考える良いキッカケになりました。
他にも色々試してみようと思います。

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