「コンテナ」ってなに?(1)〜仮想化が必要になった経緯
https://sapporomkt.blogspot.com/2019/10/1.html
今回は、「コンテナの技術的な特長」をざっくりと紹介させて頂きます。
ちなみに、私、非テックな畑なので、深い解説をご期待の場合は、他サイトをご参照ください。
いやっ、逃げてるわけじゃないですよ!・・・テックな方々にビビってるだけです(笑)
ちょっとだけ触れておきたい、DXのお話
下記スライドは、経産省による「2025年DXの崖」をベースに作成したスライドです。
少々小難しく見えますが、簡単に言うと、
「2025年までのDX対応有無が、企業の優劣に重大な差を生じさせる」と言うことらしいです。
※1:ここでは、「新しい、今風なシステムの作り方・運用の仕方」のようなご理解で結構です 。
※2:経産省の定義に準じます。「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」
当然ですが、ITは、地域的に見てもボーダーレスです。
我々がビジネスを展開する北海道・札幌でも「DX Divide」の波はやってきます。
この「波」に乗り越えるための、「マスト・テクノロジー」とは何なのでしょうか?
「DXのマスト・テクノロジー」としての「コンテナ」が来てるっ!
例えば、社内の情報システムご担当としては、こんな感じでしょうか?
当然、業務領域によって、様々異なってくるとは思いますが、DX関連で見ると、最近特にアツいのが「Dockerドッカー)」に代表される「仮想化技術」なんです。
実際、全世界におけるGoogle trendの検索傾向を見ても、「Docker」がグイグイ話題になっているのがわかりますね。あの「Salesforce」を凌駕するぐらいの勢いなんです。
・・・誰ですか、「Dockerは港湾労働者って意味も入ってるやろ?」なんて言う人は?
これぐらいは見逃してください(笑)
この「Docker」に代表されるコンテナ技術を使うと、前回エントリーで記載した「ハイパーバイザ」型が、下記スクリーンショットの右側に記載したように・・・ちょっとわかりづらいですか? ですよね、はい。
簡単に言うと、「ハイパーバイザ」が無くなる為、今まで「軽く・早く・柔軟・高セキュリティ」になります。
このあたり、「どうして高セキュリティになるの?」を説明しだすと、下記のような構造になるのですが・・・IT部門の方々は伝わったのですが、LOB系の方々の場合は、そっと閉じた方がいいかもしれません。。
とにかく、「軽く・早く・柔軟・高セキュリティ」になると覚えて頂けると大体よろしいかと思います!
このような感じで、良いことばかりな「Docker・コンテナ」ですが、実際は様々な課題もあるようです。
次回は、これら課題をクリアするために生まれたオープンソースの技術「Kubernetes(クーバネティス)」などの概要についてご紹介させて頂きます。
「コンテナ」ってなに?(1)〜仮想化が必要になった経緯
https://sapporomkt.blogspot.com/2019/10/1.html
「コンテナ」ってなに?(3)〜「Kubernetes」の技術的特長をザックリと。
https://sapporomkt.blogspot.com/2020/05/3kubernetes.html
「コンテナ」関連エントリー
https://sapporomkt.blogspot.com/2019/10/1.html
「コンテナ」ってなに?(3)〜「Kubernetes」の技術的特長をザックリと。
https://sapporomkt.blogspot.com/2020/05/3kubernetes.html
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