2017年3月20日月曜日

Watson Explorer Content Analytics(WCA)の紹介動画を紹介したいんです。

IBM Watsonファミリーの中でも特に注目度の高いソリューションのひとつに「Watson Explorer(WEX)」があります。

IBM Watson Explorer(オファリングページ)
https://www.ibm.com/smarterplanet/jp/ja/ibmwatson/explorer.html

この「WEX」、コールセンターで蓄積されたお問い合わせ履歴やSNSで発話されたつぶやきデータ等を瞬時に分析することで、大量のデータに埋もれていた新しい気づきや発見を見つけ出すことが可能な「コグニティブ」ソリューションとなります。


私自身も当ソリューションを活用したテキストマイニングプロジェクトを担当しているのですが、本日は、Youtubeで公開されているWEXデモ動画を参考にしながら、簡単に各機能を紹介させていただきます。

  ※本エントリーは、私、小田一弥が一個人として勉強を兼ねて記載したものです。私の勤務先である日本アイ・ビー・エム株式会社の見解・見識ではない、個人としての記載内容としてご覧ください。


Watson Explorer Content Analytics(WCA) Overview動画


・・・でも、英語ですた・・・。だっ、大丈夫です!いまだに弊社ドアの「pull」と「push」を間違う自分でも理解出来る内容ですので(笑)


 公開時期は2016年3月ではありますが、主要な機能はほぼこの動画で理解できるかと思います。また、当動画は幅広い機能を有する「WEX」の中でも集計・分析を行うアプリケーションである「Watson Explorer Content Analytics(WCA)」に関する説明がメインになっています。

 ただ、上記画像でお判りの通り1時間を超える大作動画でございますので(汗)、「とりあえずこの機能だけはお伝えしたい!」と個人的に思うところを「WEX専門用語」解説付きで下記に記載させて頂きました。
(時間表示は、当動画において各コンテンツが紹介されるタイミングです)

21:45 WCAログイン画面
 ブラウザからテキストマイニングを行うアプリケーションである「WCA」画面にログインします。この画面とは別に分析対象データの設定を行う「管理コンソール」画面があります。

22:20 「時系列」タブ
  WCA画面上段にある検索式入力欄で抽出した母数を対象とした時系列グラフを出力します。他にも細かくデータを分析する機能があるのですが、通常の分析作業同様、まずデータの全体傾向を見る際に利用することが多い機能です。
(ちなみにこちらでは、年・月・日別でもグラフ化が可能です)

23:40 「ファセットビュー」タブ
 WCAがデフォルトで分析可能な品詞別(名詞・形容詞・動詞等)ファセット(※1)や、分析対象とするコレクション(※2)に含まれている分析項目別のファセットで集計したファセット値(※3)の出現頻度や相関値がグラフ化して表示されます。

※1:WCAにおける「辞書」。実務上は「商品名ファセット」「チャネルファセット」等を作るイメージです。
※2:WCAで分析対象とするデータソースのことです。
※3:ファセットで集計された各キーワードのことです。

24:22 「偏差ビュー」タブ
 各ファセット値別に、時系列で出現頻度や偏差索引グラフを表示します。
 この機能が秀逸なのは、各ファセット値別に過去数値を元に未来の数値を予測し、異常値になった日のグラフをハイライトしてくれるところです。
 例えば、「(競合も含めた)商品ブランド名ファセット」などを当機能にかけるとコミュニケーションで不評を買った月を瞬時に見つけ出すことが出来たりします。

35:26 「ファセットペアビュー」タブ
 二つのファセットを組み合わせて該当する組み合わせにおけるファセット値の出現頻度や相関値を見ることができます。実際に使わないとわかりにくいかもしれませんが、データ分析における「クロス集計」と近いイメージです。

 前述の「ファセットビュー」と同じ画面と、文字通り「クロス集計」的に表示する「グリッド表示」モードがあります。例えば、コレクション内に顧客属性(性年代等)があれば、それと「商品名ファセット」を組み合わせ、特定のデモグラフィックで言及が多い商品名を探し当てることも可能となります。

38:25 「評判」タブ
 簡単に言うと「センチメント分析」機能です。各ファセット値における「好評・不評・中立」の割合をグラフ化します。また、各割合をクリックすると当該ファセット値を含む原文を表示してくれます。

 他にも既存でビルトインされている辞書など、様々な機能がテンコ盛りなソリューションなのですが、まずは上記ご紹介機能をおさえていただければ一通りは大丈夫かと思います。

 次回はソーシャルデータを取り込んで分析した事例などをご紹介できればと考えています。

Watson関連エントリー


分析の常識が変わる?「Watson Analytics」すげー!!
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「データ・ビジュアライゼーション」でも便利な「Watson Analytics」。
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 いま話題のIBM「Bluemix(ワトソンくん)」が「老人と海」をサマったら。
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